先日、我が子がテアトルアカデミーの赤ちゃんモデル オーディションに合格しました。
私が知らないうちに、妻が「思い出になる」と子どもの写真やプロフィールを一次審査として送っていたようです。
書類を送っていたことも忘れた頃に一次審査通過とオーディションの案内書類が手元に届き、私は応募したことを知りました(笑)
受かっても落ちても身内のネタになる!
こんなモチベーションでオーディションに参加しました。
テアトルアカデミーとは?
0歳の赤ちゃんから大人になるまでのタレントが多く所属している養成所です。
業歴:40年以上
月間平均出演数:1,500人以上
レッスン:約100種類
校舎数:全国10校展開
「鈴木福」君もこちらのベビータレント出身とのことでした。
ベビータレントのお仕事発注が業界最大ということらしいので、ベビータレントの中では最大手になります。
ここに所属しておけば、何も仕事が来ないということは無いらしいです。
また、所属しているタレントが幼い人ばかりということもあり、レッスン数が豊富なようです。
一次審査で何を出したの?
A3用紙1枚程度の簡単な書類一枚でした。
記載したのは下記のような内容だったと記憶しています。(すみません、書類原本が手元になくて正確に思い出せません汗)
- 子どもの写真(履歴書サイズ)
- 保護者の連絡先
- 子どもについて2~3つの質問
書類を提出してから忘れたころに、合格通知が届きました。
この合格通知書と一緒にオーディションに関する案内が入っていました。
妻と合格したことに驚きましたが、良い思い出作りになるのではないかということで、オーディションまで楽しみに過ごしていました。
いざ、オーディションへ!
オーディションでどんなことをするのかは書いていなかったので、特に対策はしませんでした。
早稲田大学近くの校舎でオーディションだったので、高田馬場でランチを済ませました。(ちょっぴりビールも飲みました。すみません)
子どもがオーディションで笑ってくれるように、ミルクをしっかりと飲ませて不機嫌にならないようにしました。(オーディションに向けて準備したことはこれくらいでした笑)
会場まで歩いていると、ライバルと思われる赤ちゃん連れの親子とたくさんすれ違いました。
顏はよく見えていませんが、周りの子はみんな可愛い気がしました。
会場に入って、エントリーシートを記入した後に待機部屋に案内されました。
ここではしっかりと周りの子どもの顔が見えたので、「うわぁ、みんな可愛いなぁ」と改めて思いました。
待機部屋では、テアトルアカデミーの紹介とオーディションの進め方についてレクチャーされましたが、赤ちゃんばかりの部屋だったので進行役のお兄さんが大変そうでした笑
我が子も、お兄さんが話している最中に大便をしたらしく、妻がおむつ替えへ。(タイミング悪い・・)
僕は、妻の分もお兄さんの話をしっかり聞きました。
一通り、話が終わって移動のタイミングになっても妻がおむつ替えから帰ってきません。
若干焦りましたが、「準備できてからでいいですよ~」と案内係の人が言ってくれたので慌てずに妻が帰ってくることを待てました。
オーディション(面接)
5~6組くらいがまとめて面接会場に案内されました。
ただ、面接は一組ずつ流れていくように進行していきます。
子どもを胸のあたりで抱えながら、面接官からの質問に親が回答していきます。
子どもの様子はビデオで撮られており、あやそうとして揺らすとブレてしまい見えなくなってしまうのでがっちり胸のあたりで定位置にホールドすることが必要です。
※子どもの機嫌を取ろうと揺らしてしまうとカメラ映りがブレブレになるので、注意が必要です
僕たちは順番が真ん中くらいだったので、本番で子どもが笑ってくれるようにずっとあやしていました笑
そしていよいよ、僕たちの番になりました。
質問してくれるのは20代くらいの女性で、奥にベテラン風の方が2名でこちらを見ていました。
ビデオに自分の子どもがどんな様子で映っているのか見えていますが、むすっとしています笑
私と妻は「このままだと落ちるな」と思いながら質問に答えていきます。
された質問は、下記のような感じでした。
- 最近子どもの成長を感じたことってどんなところですか?
- 子どもにはどんなお仕事をさせたいですか?
- 子どもはどんなことが好きですか?
雰囲気は雑談のような感じでした。
質問の内容を見ているというよりかは、親が回答している時の子どもの様子をずっと見られている印象を受けました。
親が子どもに注意を払っていなくても、子どもが機嫌よくいられるか見ているのかもしれません。
子どもの将来性を見ると聞いていたので、親の容姿とかも見られるのかと思いましたが、ビデオ撮影でも親の顔は映されておらず、親は完全にアウトオブ眼中でした。
親の容姿を見られていたら落ちているはず(笑)
あと、横向きの状態もばっちり撮影されましたので、子どもの頭の形をしっかりと見られていました。
我が子においては、頭の形には自身があったのでここだけは自信満々に見せることができました笑
最後に、子どもがあまりにも笑わなかったので、「あやしてみてください」と言われましたた。
どうしようか一瞬迷いましたが、我が子が一番笑ってくれる高い高いをしました。
いつもはキャッキャと喜ぶくせに、この時には「ハハッ」と冷めた笑いを一瞬して終わりました・・泣
合格発表
妻と帰り道に「こりゃ落ちたな。まあ良い経験になったか」と傷をなめあいながら帰りました。
親目線も入っているとは思いますが、自分の子どもは笑顔がとにかくかわいいので、それを引き出せれば戦えると思ったのですが、引き出せたのは冷めた笑いだけ・・・。
結果は1週間以内に来ると言われていたので、あまり期待せずに待っていました。
すると、、、
なんと、受かってしまいました。
講評として、しっかりと僕の子どもに対する見立てが書かれていました。
素直に嬉しい一方で、この合格を受けて晴れて芸能界の入り口に立つために入所金と教育費を支払う必要があるとのことです。
しかも、毎月数千円程度の維持費と写真撮影代、タレント年鑑発行料金もかかるようです。
妻とも話し合いましたが、せっかく受かったので貴重な体験ができるしお金を払って入所することにしました。
妻とも話し合いましたが、せっかく受かったので貴重な体験ができるしお金を払って入所することにしました。
まとめ
晴れて我が子が芸能界の入り口に立つことになりました。
これから、話せる範囲でテアトルアカデミーでの体験を追加していきたいと思います。
オーディションを受けるだけでも、自分の知らない世界が知れた感じがして面白かったですので、そういった未知の体験が好きな方は応募してみても良いと思います。
誰にでもどんな子にでもチャンスがあると振り返って感じました。
オーディションに何度もチャレンジしている子もいるようです。
- 我が子は世界一可愛い
- 色々な体験を積ませてあげたい
- 子どもに芸能界で働く可能性があることを伝えたい
こんなご両親は、テアトルアカデミーの赤ちゃんモデル オーディション一度応募してみてはいかがでしょうか。