ベビーカーを何にしようか悩んでいる方
ストッケ エクスプローリーXが気になっているけれど価格が高いので、購入するか悩んでいる方
私もそうでした。
ベビーカーは、子どもが安全に乗せられて移動ができれば良いと思っていましたので、ここまで大きな買い物にする必要は無いと考えていました。
ただ、色々なベビーカーを試したうえで、「これが欲しい」と妻に熱量高くプレゼンされたことをきっかけに本当に必要か詳細に検討し、最終的に購入することにしました。
購入してから半年が経ったので、使ってみて感じた良い点、イマイチな点を解説します。
結論は、
押しやすさはピカイチ!ただ、場合によっては大きくて重いのがネックになるかも
です。
新生児用のベビーカーは違うものを使っていたのですが、僕の歩幅では歩くたびにベビーカーにガチャガチャ足が当たるのがめちゃくちゃストレスでした。
エクスプローリーXは、本体が大きいこともありそういったストレスが無く、非常に快適に押すことができます。
また、取扱説明書が分かりにくいと感じたので、使い方の解説動画を作りました。
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ストッケ エクスプローリーXの特徴
すでにストッケエクスプローリーXをご存じの方は読み飛ばして大丈夫です。
ベビーカーの中でトップクラスなハイシート設計
上記の写真からもお分かりいただけると思いますが、結構なハイシート(地面としっかり距離がある)です。
ハイシートであるメリットは下記の通りです。
- ベビーカーに乗せる際に深くかがむ必要が無いので身体にやさしい
- 子どもと両親の距離が近くコミュニケーションがとりやすい
- コンクリートからの照り返しやほこりの舞い上がりの影響が少ない
一方で、ハイシートは子どもが落下した時のことを考えると怖いですよね。。
実はこれについて私はかなり心配していました。
我が子はじっとしている時間がほぼ無いので、激しい動きをしたときにズルっといってしまうのではないかと思っていました。
ただ、シートはしっかりとしていて安定感は上記の画像の通りベルトが股を通してするタイプなので、これまでヒヤリとすることすら一度もありませんでした。
ハイシートゆえの危険性はそこまで過剰に心配する必要は無いと感じています。
※絶対ベルトはしましょう!
ハンドルの調節機能が充実
ハンドルの高さは21段階、角度は4段階で調整が可能です。
高さについては、エレベーターや電車などの空間でベビーカーをコンパクトにしたい時に結構使います。
角度は、正直頻度高く調節しないので自分にとって快適な角度にずっと設定されているようなイメージです。
タイヤが大きく抜群の安定性を実現
上記の通りタイヤは他のベビーカーと比べるとかなり大きいです。
したがって、普段歩いていて段差でつっかえることは基本的にないです。
シートの付け替えが可能
上記画像のようにシートを付け替えて子どもを進行方向に向かせることができます。
また、標準装備では生後6か月程度からの利用が推奨されていますが、新生児用のものに付け替えることで生後すぐから使えるようになります。
参考ページ:https://stokke-jp.com/detail_147.html
車に乗るときに使うチャイルドシートとして使用できるものも発売されているようです。
便利だと感じた点
冒頭で述べた通り、使い勝手はとても良いです。
価格が高いだけありますね。
ベビーカーの押し心地が文句なしに良い
新生児用のベビーカーから買い替えて使用しているのですが、移動に関してほぼノンストレスです。
- 段差でひっかからない
- 歩いていてベビーカーを蹴ってしまうことがない
- 電車に乗るときなど、ベビーカーの前輪を押し上げる動作が楽
もう、ストッケ エクスプローリーX以外のベビーカーには戻れないくらい快適です。
ハイシートなので腰にやさしい
通常のベビーカーであれば、子どもが大きくなるほど腰への負担が大きくなってきます。
ストッケ エクスプローリーXはハイシートなので、かがむ角度が浅くてすむのでストレス少なく乗せることができます。
僕は腰痛持ちなのでこれは嬉しいポイントでした
デザインがスタイリッシュなので気持ちが上がる
妻の意見として挙げさせていただきました。
僕としては、普段はあまり見ないベビーカーの形なので恥ずかしい気持ちの方が強いです・・(笑)
不便だと感じた点
大きくて重いことが不便だと感じるシチュエーションが時々出てきます。
実際に体験した不便なことを列挙していきます。
大きすぎて普通の改札は通れない
これは、最初はめっちゃストレスでした。
車いすとほぼ同じ横幅なので大抵端っこにある大きめの改札しか通れないです。
そこが、一方通行の仕様だった場合隣の改札に交通系ICをタッチして通る必要があります。
一方通行でなくても、対向してくる人がガンガン通ってくる時にはその流れが終わるまで待たなくてはいけません。
ただ、これはあんまり頻度高くないので最近は慣れてきて普通に対応できるようになりました。
畳んで置く場合でも場所を取る
元々サイズが大きいこともあり、畳んだとしても結構場所は取ります。
横にしないと自立しないので、都内では飲食店などに入るときに外に置いておくことが難しいです。
畳む時にはシートとバッグを取り外す必要があるので盗難の危険もあります。
畳まない方が横幅を取らないので、正直あんまり畳むことはないです。。
重い
公式サイトによると17.3kgあります。
荷物を詰め込むことを考えると合計20kg近くになります。
エレベーターが無い階段があって、どうしても上る必要がある場合はシートと本体を取り外して手分けして上っています。
あとは、車に乗せることを想定すると結構大変な気がします。
いずれにしても、一人で出かけている時にこういったシチュエーションに遭遇したらかなり大変です。。
使い方の解説動画
説明書がやや分かりにくいため、下記の使い方の解説動画を作りました。
- 組み立て方(0:00)
- シートの装着方法(0:44)
- シートの高さ調節(1:23)
- ハンドルの高さ調節(1:50)
- シートの角度調節(2:23)
- シートの向き変更(2:51)
- 赤ちゃんの乗せ方(3:12)
- 安全バーの装着方法(3:43)
- 屋根の調節方法(3:56)
- ショッピングバックの装着方法(4:30)
- オプショングッズの紹介(5:21)
まとめ
結局、買って良かったのか?と聞かれたら、
買って良かった!
と答えます。
ネガティブなポイントはありますが、それを上回るポジティブなポイントがあるからです。
一番は、ベビーカーを押して歩いている時にノンストレスで快適なことが大きなメリットだと感じています。
安定感が抜群なので、乗っている子どもも快適そうです。
少し価格が張るのがネックですが、奮発して買っても後悔させない商品だと感じています。