事件はお正月に起きました。
家族でリビングで団らんしていた時のことです。
子どもがいつも通りテレビをバンバンと叩いていました。
いつものことだったので、「またか・・・」と思いながら、
やめなさい!
と注意したところ、さらに興奮してテレビを床に引き倒しました。
音を出していたテレビが静かになり、「壊れたかな・・」と思いながら見てみると、
案の定完全に破壊されてしまいました・・。
以前から子どもがテレビを叩いていたので、いつかはこうなると薄々思っていましたが、ついに現実のものとなってしまいました。
テレビは買い直せば良いだけですが、子どもが下敷きになっていたらと思うとゾッとします。
これを機に、テレビへの子どものいたずらを防止する対策をしっかり取ろうと思いました。
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テレビへの子どものいたずら防止対策4選
調べたところ、下記の方法があることが分かりました。
- ベビーサークルでテレビを囲う
- テレビを壁掛けにするなどして、物理的に届かないようにする
- 液晶保護フィルムを使う
- 天井吊りのプロジェクターを使う
私の考えを順番に解説していきます
ベビーサークルでテレビを囲う
ベビーサークル(ベビーゲート、パーテーションとも言うようです)というのは下記のようなものです。
我が家においては下記の理由から導入を見送りました
こういった類の商品はすぐに破壊される
テレビとは関係ないのですが、過去にこういった商品を買って試したことが何度かありましたが、ことごとく破壊されてしまいました。
ひどい時には、設置した1時間後に破壊されてしまったこともあります。
我が家の子どもは人一倍元気なので、突撃したり、よじ登ろうとしたり、強く叩いてみたりとあの手この手で破壊されてしまいました。
※普通はなかなか壊れないはずです
部屋が狭いのでテレビ台周りにスペースがない
悲しいことなのですが、リビング狭いためテレビ周りにこういった商品を置くスペースがありません。
家族が増えたり子どもが大きくなったらもっと広い家に引っ越す予定です(泣)
テレビを壁掛けにするなどして、物理的に届かないようにする
壁掛けにするテレビには個人的に憧れがあったこともあり、我が家ではこれが第一選択候補でした。
ただ、下記の理由から導入を見送りました。
賃貸物件に住んでおり、壁に穴をあけるのに抵抗があった
最初はこれを導入しようと思ってググって色々と商品を見ていましたが、全て壁に穴をあける必要があることになっていました。
一部、ホチキスで対応できるという商品もありましたが地震が起こった時や経年劣化によって倒れてきそうという不安が払しょくできませんでした。
商品には、『賃貸でも大丈夫!』、『耐震性もしっかりあります!』と記載されていましたが、不安が勝ってしまいました。
液晶保護フィルムを使う
テレビにかかる様々な衝撃から画面を守るフィルムを張れば、もしもの時にも画面は割れずにすむかもしれません。
僕はテレビが倒れないようにする対策を探しているので、導入の検討はしませんでした。
ただ、しかるべきタイミングで購入を検討するかもしれません。
天井吊りのプロジェクターを使う
そもそもテレビを無くしてしまうという発想です。
天井吊りのプロジェクターで壁に投影できるようになれば、スペースを広く使えるようになります。
ただ、こちらも下記の理由から導入を見送っています。
テレビ番組をプロジェクターのみでは視聴できない
これが我が家では一番のネックでした。
僕はあまりテレビを見ませんが、妻はテレビをよく見ています。
テレビ番組を視聴するにはブルーレイレコーダーなどの別媒体で受信したものをプロジェクターに飛ばさなければいけなかったのです。
我が家にはテレビの電波を受信する機器はテレビ以外にありませんでした
天井に穴をあける必要がある
壁掛けテレビと同じように、賃貸物件で壁(天井)に穴をあけるのに抵抗がありました。
また、地震が起こったら天井からプロジェクターが降ってきそうで危ないと感じていました。
壁寄せテレビスタンドの活用
ここまで、子どもにテレビを触らせない対策を検討してきましたが、個人的にしっくりとくるものはありませんでした。
一番可能性を感じた壁掛けテレビについて諦めきれずに色々と調べたら、壁寄せテレビスタンドに出会いました。
これなら子どもが届かない位置にテレビを置ける!
そう思い、家電量販店やアマゾンなどで壁掛けテレビスタンドを調べました。
その結果、僕が購入したのは「WALL」という壁掛けスタンドでした。
メリット
耐震性に優れる
震度7でも耐えることができる動画が公開されていました。
これなら子どもが多少いたずらしても倒れる心配はなさそう!
見た目がスタイリッシュ
落ち着いた色合いでどんなインテリアにもなじみやすいデザインです。
高さ調節が最大9段階で可能
子どもが成長してくると段々と手が届く範囲も広がってきます。
そんな時に後からでも高さ調節が可能です。
子どもが成長しても対応可能なところが嬉しいです
対応しているテレビが豊富
僕が買い替えたテレビのメーカーはハイセンスでしたが、ばっちり対応していました。
また、メーカーがテレビ対応表を作成しています。
テレビの対応表を出しているテレビ台のメーカーは意外と少なかったので、ここも安心ポイ員とでした。
将来テレビを買い替える可能性がある方にも安心ですね。
デメリット
価格が高い
他のメーカーのテレビ台と比較しても価格帯は高めなのは事実です。
また、収納を充実させるには付属品をつけなければいけないなど、場合によっては追加の出費が必要になります。
テレビを新しく購入するところだったので、出費を抑えたかったこともあり、ここは個人的に最後までネックになりました
最終的には、下記のように考えて自分を納得させました。
- 耐震性の観点で安全にお金を払う
- 高さ調節に融通が利くので子どもが成長したとしても長く使える
- 自分のテレビが対応しているのか分からない商品もあり、安さ優先で対応していない商品を買った時には後処理が面倒
種類が豊富で何を選べばよいか分からない
Vがつくものが複数あり、何が自分に一番適した商品なのか分からなかったので調べるのが面倒に感じていました。
そこで、一覧表を作成しましたので参考にしていただければと思います。
補足すると、ベースについては下記のような違いがあります。
ちなみに、3Dベースの方が角の段差が小さいので、子どもが転ぶリスクを低く抑えられると思います。
まとめ
様々な検討を重ねた結果、下記のように考えて僕は結局V3のハイタイプを購入しました。
- こどもがテレビに触れない高さにする
- テレビを大きいものに買い替えた時にも使えるようにしたい
本記事が子どものテレビへのいたずらに悩む親御さんのお役に少しでも立てていれば嬉しいです。